いろんなものや人、動物との出会い
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
修斗(しゅうと)とは、初代タイガーマスクとして知られる佐山聡が1984年に創始した、打・投・極の三位一体を目標とする総合格闘技。創始当初はシューティングと名乗り、翌1985年に佐山によって「斗いを修める(たたかいをおさめる)」という意の当て字を使い「修斗=シュート=SHOOTO」という名称が考案された。シュートとは元々は真剣勝負を意味するプロレスラーの隠語であり、プロレス出身の佐山がいわば「真剣勝負のプロレス」を実践しようとしたのが修斗である。
特にプロ部門において、他の総合格闘技が興行主が審判員を擁しルールを定め、一部は選手をも擁しているのに対し、ボクシングのように興行主とは独立した機関がルールの統括、公式戦の認定、審判員の派遣、さらにはライセンスの発行等を行っており、不正やミスジャッジを行った審判員はライセンスを剥奪される為に試合の中立性、公正性が守られている。この競技を統括する組織体系やプロからアマチュアに至る選手の育成システム、それに伴う選手の技術レベルの高さは日本国内より海外においてその評価が高く、海外の賛同者によって世界各地にオフィシャル団体が立ち上げられており、プロ及びアマチュアの公式戦が各地で活発に開催されている。近年、競合する他の興行団体に有力プロ選手が流出している傾向があるが、技術の高さと選手層の厚さで優秀な人材を数多く輩出し続けている。
選手の技術レベル、実績によりクラス分けされ、それぞれのクラスにルールや試合形式が設定されている。下記に示すのは主なものである。
最も制約の少ないルールが採用され、グラウンドでの打撃も認められる。
- クラスA:5分3ラウンドで行われ、ラウンド間に1分のインターバルがとられる。
- クラスB:5分2ラウンドで行われ、ラウンド間に1分のインターバルがとられる。
- クラスC:ヘッドギアや膝当て、脛当ての着用が義務付けられ、グラウンドでの打撃は禁止。トーナメントは4分1ラウンド、トーナメントの決勝、ワンマッチは3分2ラウンドで行われる。
- クラスD:初心者向けのクラス。クラスCの防具に加え、面付きのヘッドガードを着用
- 修斗グラップリング:一切の打撃が禁止。組み技のみで試合が行われる。
PR