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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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チロルチョコは、日本でロングセラーとなっているチョコレート駄菓子、もしくはそれを販売する企業のことである。
チロルチョコ株式会社は、日本の食品メーカー。 2004年に松尾製菓株式会社(本社・福岡県田川市)の企画・販売部門をチロルチョコ株式会社として分離。本社は東京都千代田区神田にあるが、商品の製造部門は田川市に残る。 チロルチョコの他に、「ごえんがあるよ」という五円玉の形をしたチョコも製造、販売している。

チロルチョコは松尾製菓2代目社長の松尾善宣が考案。「チロル」の名は、松尾がチョコレートを作るにあたって訪れたスイスのチロルから採られたもので、爽やかなイメージを狙っている。松尾は貧しい子供たちにもお菓子を食べさせたいという思いからキャラメルのバラ売りを始め、これが大ヒットする。これを足がかりに、当時高級だったチョコレートも子供たちが買える値段で販売することを考えた。このため、作る前から売価を10円と決めていたが、すべてチョコレートにすると原料費が15円以上もかかるため、チョコの中にヌガーを入れることでコストを下げ、10円で販売できるチロルチョコを完成させた。これが1962年に発売された元祖チロルチョコで、三つ山がつながったものであった。

しかしオイルショックでコストが上昇したため、20円、30円と2段階で値上げをした結果、売り上げは激減。このため、1979年には1個30円の三つ山チョコを山一つ分に近い小粒サイズに分け、1個10円での販売に改めた。「10円あったらチロルチョコ」というキャッチフレーズで再びブームとなった。

その後、コンビニエンスストアなど向けのものは、包装紙にバーコードを表示する必要からチョコの大きさを大きくしたため、多くの店では20円のやや大きめのものが売られているが、バーコード管理が不要な駄菓子屋などでは、従来通り小型で10円のものが売られている場合もある。

10円商品の代名詞的存在で、1980年代、子供たちの間で価格の大きなものをチロルチョコに置き換えることで、価値を分かりやすくするチロル算という概念も作り出された。(例:20万円のパソコン→2万個のチロルチョコ)

チロルチョコには、小粒で、いろいろなフレーバーのものがある。1個10円の小型のものと、コンビニエンスストア向けの1個20円のやや大きめの2種類の大きさがある。型に彫られた図柄にも多くの種類がある。
復刻版として、元祖の3つ山のものが発売された(現在も一部のスーパーで購入可能である)。
2006年1月、セブンイレブンで、中に餅が入ったまっ茶が30円で発売された。
2006年3月、ファミリーマートで、パンでチロルチョコを再現したチロルチョコパンが半月間のみの期間限定で発売された。
2006年5月、ローソンで、ふんわりいちご大福味、サークルKサンクスでライチ、ゆず味を再現したチロルチョコが限定販売された。
2006年7月31日、各地で杏仁豆腐のチロルチョコが発売されたが、生産が追いつかず、わずか2日で生産中止。製造体制を立て直して、2007年に再び販売された。パッケージには麻雀牌の図柄が描かれている。
2007年には、青梅味(花札柄のパッケージ)、塩バニラが発売された。今後、マンゴー味などの発売が予定されている。
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