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【釜山11日時事】北朝鮮による拉致被害者田口八重子さん=失跡当時(22)=の兄飯塚繁雄さん(70)、長男飯塚耕一郎さん(32)と、金賢姫元北朝鮮工作員(47)が11日午前、韓国・釜山市で面会する。田口さんの家族と金元工作員が会うのは初めて。面会後には共同記者会見も予定されている。
1978年6月に拉致された田口さんは、81年から83年にかけ約20カ月間、「李恩恵」の名で金元工作員と生活。日本語や日本の習慣などを教える教育係を務めたとされる。
金元工作員は87年11月、日本人を装って乗り込んだ大韓航空機を爆破し、115人を死亡させた。事件は金正日書記(当時)の指示だったと証言、90年3月に韓国で死刑判決を受けたが、直後に特別赦免された。釈放後、田口さんの思い出などをつづった著書を執筆、メディアの取材にも応じていたが、97年12月に結婚し、公の活動を控えてきた。
98年以降10年続いた北朝鮮に融和的な金大中、盧武鉉両政権に、金元工作員は強い不満を持っているとされ、今回の面会を通じ、過去の韓国政府の対応を厳しく批判するとみられる。
北朝鮮は田口さん拉致を認め、「86年7月に交通事故で死亡した」と主張。「李恩恵」の存在は否定している
1978年6月に拉致された田口さんは、81年から83年にかけ約20カ月間、「李恩恵」の名で金元工作員と生活。日本語や日本の習慣などを教える教育係を務めたとされる。
金元工作員は87年11月、日本人を装って乗り込んだ大韓航空機を爆破し、115人を死亡させた。事件は金正日書記(当時)の指示だったと証言、90年3月に韓国で死刑判決を受けたが、直後に特別赦免された。釈放後、田口さんの思い出などをつづった著書を執筆、メディアの取材にも応じていたが、97年12月に結婚し、公の活動を控えてきた。
98年以降10年続いた北朝鮮に融和的な金大中、盧武鉉両政権に、金元工作員は強い不満を持っているとされ、今回の面会を通じ、過去の韓国政府の対応を厳しく批判するとみられる。
北朝鮮は田口さん拉致を認め、「86年7月に交通事故で死亡した」と主張。「李恩恵」の存在は否定している
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